Overview
- Project
- 飲み喰い処ろく 西町
- Category
- Cafe・Restaurant
- Area
- 愛知県豊田市
Story
ご依頼の背景
魚介を中心とした和食店として、料理の背景にある素材の魅力まで感じてもらえる「素材を語る空間」をテーマに計画しました。
五島列島の鮮魚を扱う店として、その土地や魚の魅力を訪れる人に伝え、料理を味わうだけでなく、素材について知り、会話が生まれるような店舗を目指しました。
設計・デザインのポイント
ファサードには木格子を大胆に配置し、内側からこぼれるやわらかな光が通りににじむことで、店内への期待感をつくりました。
店内では、カウンター腰壁に魚の解説パネルを組み込み、壁面には大きな真鯛のイラストを配置。
魚の魅力を視覚的に伝えることで、海外からの来店者にも直感的に楽しんでもらえる演出としています。
素材は、天井に木格子や編み込みパネルを用いて和の繊細さとリズムを表現する一方、床や壁にはコンクリートや左官仕上げを取り入れ、素材そのものの力強さを残しました。
空間の中心には、トチの一枚板を使ったカウンターを配置。
店主の目利きや技を象徴する存在として、料理と空間をつなぐ主役としています。
「鮮度と素材を伝える、設えのストーリー」
木格子からこぼれる光、壁面を彩る真鯛のイラスト、魚の解説パネル、そして一枚板のカウンター。
それぞれの要素が、五島列島から届く魚介の背景や、店主の仕事へのこだわりを伝えます。
「観る」「食べる」「語る」
料理を味わうだけでなく、素材を知り、誰かと語りたくなる。
そんな体験までを空間の中に織り込んだ和食店を目指しました。
Designer’s Comment
料理だけでなく、空間からも魚介の魅力や素材へのこだわりが伝わる。
そんな「素材を語る空間」を目指しました。
店内には魚の解説パネルや大きな真鯛のイラストを取り入れ、五島列島の鮮魚を扱う店の背景を、訪れる方に直感的に伝えられるようにしています。
料理を「食べる」だけでなく、素材を「観て」、その魅力を「語る」。
空間を通して料理への期待が高まり、ここで過ごす時間そのものが記憶に残るものになればと思います。
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