Overview
- Project
- 酒と魚 HARU
- Category
- Cafe・Restaurant
- Area
- 愛知県名古屋市中区
Story
ご依頼の背景
「結界」という言葉が持つ、空間を分け、気持ちを整える力をテーマに、日常と非日常のあいだにある店舗を計画しました。
訪れた人が入口をくぐる瞬間から自然と気持ちを切り替え、日常を少し離れてゆっくりと過ごせる場所に。
伝統や文化を感じさせながらも堅苦しくなりすぎない、現代の感性に合った「和」の空間を目指しています。
設計・デザインのポイント
入口には大きな木の建具を設け、建物の象徴として印象的にデザインしました。
扉を開けるという行為そのものが、日常から店内へと気持ちを切り替えるきっかけとなるよう計画しています。
内部は素材そのものの質感を活かしながら、照明や視線の抜けを細かく調整し、落ち着いた空気感をつくりました。
カウンターには柔らかな曲線を取り入れ、壁面にはアートを配置。
座敷では席同士の間に適度な距離を設け、それぞれが心地よく過ごせる居場所としています。
「結界 -kekkai-」
大きな木の扉を開けると、街の喧騒から少し離れた静かな空気へ。
素材の表情、やわらかな照明、曲線を描くカウンター、壁面のアート。
ひとつひとつの要素を丁寧に重ねることで、空間そのものが気持ちを整えるような場をつくりました。
伝統的な「和」を感じながらも、形式にとらわれすぎない。
日常から非日常へと気持ちを切り替える、その境界となる場所として、現代の暮らしに馴染む和の空間を表現しました。
Designer’s Comment
日常から少し離れ、扉を開けた瞬間から気持ちが切り替わる。
そんな「日常と非日常のあいだ」にある空間を目指しました。
素材そのものの質感を活かしながら、照明や視線の抜けを丁寧に整え、静かで落ち着きのある空気をつくりました。
今の時代に合った「和」のあり方を意識しています。
扉を開けたその先で、普段とは少し違う時間を過ごしていただける。
そんな場所として、訪れる人の記憶に残れば嬉しく思います。
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